「還暦」の若返りがとまらない。 ―桑田佳祐、祝還暦―
こんばんは
桑田さんの還暦記念で生歌三昧。
原由子らメンバーも集って、
小さなスタジオから全国の小さな部屋部屋に歌を届けている。
聴いている僕たちの歓声は一切放送にのらないけど、
その数は、満席のスタジアムよりもきっと多い。
桑田佳祐が還暦になったことで、
またひとつ「還暦」のイメージが若返った。
彼に赤いちゃんちゃんこは似合わない。
僕が幼いころイメージしていた還暦は
よぼよぼで、杖をついていて、歯もなかったりする。
これだったら、赤いちゃんちゃんこも似合うような感じがするでしょ。
その時点から僕は確実に少しづつ60歳との距離感は近づいているから
還暦を近くに感じられるようになるのは当然かもしれない。
けれど、還暦に至るまでの時間ををともに生きていたからだろうか、
生の、(桑田さんでいえば性の?)躍動感がひしひしと伝わってくる。
老いることを幸せのスパイスと捉えられる大人を見ていると、
未来にどんな困難が待ち受けているとしても
僕もこれから先生きていくことがとても楽しみだ。
*
桑田さんしかり、もっと上でいうとタモリ徹子あたりを見ていると
心が若い、ということが元気な年寄への道かなと思う。
では、どうしたら心が若いままでいられるのだろう。
まだ答えなんて分かりっこないけど
この問いは大人だからこそ生まれるものじゃないかと思ったら
心拍数が3くらい上がった。
ではまた。