なまもの、けものブログ

70%ニートが、なんてことないことをかくブログです。

「弱い自分」に立ち向かうために―ホンダを見て考えた―

NHKの「プロフェッショナル・本田圭佑 密着“世界一”への道」を見ました。

 

本田選手の強い精神はどこからくるのだろうと考えながら見ていましたが、

「弱い自分」を認めているところから全て始まっていると感じました。

 

私は見ていて意外だったのですが、

本田選手は自分のことを「凡人」だと評し、

「毎日、弱い自分と戦っている」と言っていました。

 

「凡人」?

「弱い自分」?

本田選手も「人間」なんですね。

こういう風に感じるのは一流スポーツ選手でなくてもありますよね。

 

しかし、並外れた精神をもつには、

この「凡人」で「弱い自分」がでてくるという現実にどう立ち向かうか

が重要であると思います。

この立ち向かい方が本田選手の素晴らしいところです。

 

本田選手は

自分が「凡人」であること

「弱い自分」がでてくること

この現実に対してはどうしようもないことだと受け入れているのです。

 

私は今まで本田選手をテレビを通して見るときは

「ビックマウス」で、「孤高」というイメージでしたが、

自分に対してはものすごく冷静で、客観的なのだとわかりました。

そして客観視して見つけた欠点を「可能性」と考えて

一歩前へ進み続けている。

 

 

とここまで考えて、ふと思いました。

なんだかすごいとは思ったけれど、よくある話ではないか、と。

自己を客観視?弱さを認める?弱さと戦う?

誰だってできそうですよね。

 

たぶん誰だってできる素質はあるのだと思います。

 

結局それを続けられるかどうかです。

 

続けられる精神力を本田選手は、

おそらく毎日のように繰り返すトレーニングから鍛えられているのだと思います。

なにかを反復する行為が精神にもつながっているのだと。

 

 習慣は習慣でも、

毎日続ける習慣を持つことが

毎日出会う「弱い自分」に立ち向かい、

「弱い自分」に負けないための

第一歩である、と本田選手を見て思いました。

 

ということで、

最近「弱い自分」に負けっぱなしの私ですが

ブログを毎日続けてみます。

毎日。一歩一歩。

 

ではまた。