おとといの夕食を覚えていますか?
「あなたはおとといの夕食を覚えていますか?」
これは今日の
「ホンマでっかTV」(フジテレビ)で、
心理学の植木先生が出演者に質問したものです。
このような過去の出来事の記憶(時、場所、感情を含む)を
「エピソード記憶」というらしく、
このエピソード記憶というのは女性の方が男性より発達しているのだそう。
つまり、おとといの夕食をすぐにこたえられる人の方が、
答えられない人よりも、より女性的であるという分析をしていました。
私はおとといの夕食と聞かれて、
パッと思い出せなかったので、
それが何曜日だったかをまず考えて
日曜日だとわかりその時に何のテレビを見ていたかを考え
(「いつもモヤさまを見ているな。。」)
そのテレビ番組の内容を思い出したときに
(「たしかハワイに行ってたな。。ヌシカンさん。。」)
ふっと付随して夕食の内容を思い出しました。
ここまでしないと、
なかなかおとといの夕食は思い出せない。
毎日美味しい美味しいと感じて食事をしているのに
3日もたてば、その感触(記憶)もなくなってしまう。
3日間の間にとくに新しく記憶したものなどないのに
なぜ忘れてしまうんでしょう。
とくに重要な情報だと感じていないからでしょうか。
食事のたびに言っている
「いただきます」「ごちそうさまでした」という言葉が、
ちっとも自分の頭に、心に響いていないですね。
エピソードをたどれば、少なくともおとといの夕食までは思い出せるように
明日からもう少し噛みしめて食事をしようかなと思います。
ではまた。