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なまもの、けものブログ

70%ニートが、なんてことないことをかくブログです。

日曜2時は最高の音楽と、あたたかさを。―キングオブラジオ 『山下達郎のサンデーソングブック』―

日曜日の2時、家にいるときには

山下達郎さんのsunday song bookを聴いています。

 

小さい頃、日曜日は家族揃って車で出掛けていることが殆どで

2時になると父親が80.0に周波数を合わせていました。

 

そこから数えると、10年以上この番組を楽しんでいることになります。

 

中高は部活、大学生の時はバイトがありましたので

長らく聞いていませんでしたが、

暇になった今は、また楽しませてもらっていて

毎週末の楽しみの一つです。

 

 

この番組の良さを2つ挙げるとするならば

「マニアックさ」と「あたたかさ」でしょうか。

 

この二つはラジオというメディア全体の良さでもあると思うのですが、

特にこの番組は突き抜けて素晴らしいと思います。

 

マニアックさ

私は申し訳ないくらい音楽に疎い人間なのですが、

この番組は音楽道を極めた者の集まる番組です。

 

達郎さんが随一のミュージシャンであることはもちろんですが

葉書の投稿をするリスナーのみなさんのレベルが高い、高すぎる。

 

みなさん達郎さんを唸らせるような葉書を書いていらっしゃいます。

とくに「超常連」といわれる方たちの葉書は、少し次元が違うように感じます。

 

音楽ってこんなに深いのか、そしてこんなに面白いのか、

毎週番組を聞くたびにこう思います。

 

それと、忘れてはならないのは提供される音楽の良さです。

私は単純にメロディがいいなーとか、この人の声素敵だなとか、

常連さんとは違って表面的に音楽を楽しんでいますが、

それでもこの番組で流れる音楽はいいなと思うものばかりです。

どれだけ昔の曲であってもびっくりするほど音もきれいですし、

今聴いても、ものすごく新鮮な感じがするのです。

本当にいい曲は、いつまで経っても色あせないのですね。

 

あたたかさ

お葉書と達郎さんとのやり取りが、この番組の醍醐味の一つです。

もう軽い知り合いを超えた関係なんですよね、リスナーと達郎さんが。

顔は分からないけれど、音楽を通して分かり合えてるからなのでしょうか、

お互いに週を超えてツッコミあったりしているので、クスリとしてしまいます。

 

喫茶店の隣のテーブルで、

通な音楽談義を交わしているのを

こっそり盗み聞きしている、そんな感じです。

あたたかい光景です。

 

あたたかさが最高潮に達するのはエンディング。

ここではお誕生日や結婚記念日を迎えられたリスナーさんの

名前を読み上げています。

 

この番組は実名での投稿ということもあって、

同じラジオの向こうで読み上げられた時に笑顔になる

リスナーさんたちの様子が目に浮かびます。

 

お名前紹介のトリを飾るのは

だいたい結婚30周年以上の夫婦。

私はいつも、この夫婦が読み上げられた後

どんな会話を交わすのだろうと想像しています。

読み上げられた瞬間見つめ合って、

「いま読まれたよね、ね!」「うん」と

二人で微笑みあうのでしょうか。

そんな夫婦になりたいな。

 

 

リスナーさんたちの世代が幅広いということ等も含めて、

sunday song book は King Of Radio Program といっても

過言ではないでしょう。

 

いつか、隣の席の音楽談義に口を挟めるようになりたいです。

ということで、これからも聴きつづけたいと思います。

 

ではまた。