バイト始めたら、遠距離恋愛になった。
行ってきましたよ初バイト。
自己紹介噛まなくてよかった。
一日電池きれなくてよかった。
肝心の仕事は、失敗ばかりだったのですが、
「まあ最初だし」とお咎めなしでした。
とりあえず、クビ宣告までは必死にやります。
クビ宣告が頭をよぎるほど、
盛りだくさんに失敗した、ということです。おそろしや。
*
バイト行って、集団のなかに久しぶりに入って、
こんなに視線を感じて生活したのは久しぶりでした。
この前、前のバイト仲間と飲みに行った話を書いたのですが、
それでも4時間弱。しかもアルコール入っているし、相手友達だし。
今日は8時間も、
ヒトの視線を受けながら、お仕事しました。
「人の視線は気にしちゃいけない」
とか言いますけれど、
やっぱ人間見られてると、いっぱい動きますよね。
めちゃくちゃ集中していたし、
眠気なんか一切起きなかったし、
時間があっという間に過ぎた。
気付いたら空が暗くなっていた。
人の視線最高。。
窓際に座り、日没をしみじみ眺めていた
1週間前の僕とは大違いです。
これってたぶん、現代人らしい生活ってことなのでしょう。
だがしかし、
いつの間にか暗くなった空を見ながら、
窓越しに飲み屋でおっちゃんたちがネクタイ緩めているのを見ながら、
動いてないのにアキレス腱に痛みを感じながら帰っていると、
なんだか時間に
置
い
て
行
か
れ
た
感覚になりました。
1週間前は、
何もしていなかったけど、
時間と付き合っている感覚。
太陽と付き合っている感覚といってもいいかもしれません。
紅潮するのを、じっと見ることができていた。
時をすぐそばに、感じていた。
一方、今日は
いつの間にか昼休憩になり、
いつの間にか外が暑くなり、涼しくなり
いつの間にか日が暮れ帰宅した。
いつの間に一日終了おつかれさん、でした。
あの子が、急にとおくにいってしまったようです。
さみしい。恋しい。
*
遠距離恋愛したことないんですが、
とにかく頻繁に連絡、暇ができたら会いに行くこと
が、長続きする常套手段らしい。
僕は、まだ別れたくないんで、
土日は、ちゃんとあの子に会いに行こう。
精一杯、刻むさまを見届けよう。
あの子が輝くさまを見届けよう。
予報によると、明日は会えるらしいので。
お休みの日って、
ただ単に、体と心を休めるだけではなくて、
愛する人と過ごすだけではなくて、
時に会いに行く日なのかもしれません。
この4カ月間、四六時中べったりしていた僕は、そう感じます。
*
やっぱ、社会人になってる同級生はすごい。尊敬します。
1週間お疲れ様でした。
ではまた。