なまもの、けものブログ

70%ニートが、なんてことないことをかくブログです。

電車で隣にいる人が読んでいる本が気になる。

バイトを始めて、

電車に乗ることも多くなりました。

 

電車に乗っているとき、

僕は

①本を読む

②窓から外を見る

③寝る

 

だいたいこの3つのどれかをしています。

 

この3つは、電車との相性が非常にいいのです。

 

今日は朝は③をやり、

帰りは①で電車の時間を過ごしました。

 

 

帰りの電車は、

けっこうぎゅうぎゅうで

運よく座席前に立つことができて

そこで本を読んでいたのですが

僕の他にも、本を読んでいる人がいました。

僕の目の前に座っている人、

そしてその左に座っている人、

僕の左隣に立っている人。

 

 

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こんなに周りに本を読む人が集まることは珍しかったです。

 

こういう時って、

周りの人がどんな本を読んでいるんだろうって

少し気になったりします。

 

へー、こんな本読むんだーと

その人のパッと見のイメージよりも良い印象をもつことができるからです。

 

読んでいる本をチラ見して、

その人に対して悪いイメージをもつことはほとんどありません。

 

 

でも、その「周囲にいる人の本をチラ見する」という行為、

気を付けなければいけないな、と思いました。

 

 

僕の目の前に座っていた人は本を読んでいたのですが

(妖精系の本を読んでいたので妖精さんとしましょう。)

その人から見て左に座っていた人、

このひとはゲームをしていたのですが、

ずーっとゲームそっちのけで

妖精さんの本を凝視していたのです。

 

妖精さんも、さすがに気付いて

ゲームさんを見返したりもしていたのですが

ゲームさんはさほど気にせずに

目をそらしてゲームを再開したかと思えば

また妖精さんの本を凝視。

 

妖精さんはついに、

本を鞄の中にしまってしまいました。

 

目の前に立ち

本の隙間から

二人の様子を見ていたのですが

すこし感じが悪かったです。

妖精さんは、嫌な思いをして電車を降りることになってしまった。

一日疲れて家に帰る途中で、嫌な思いをしてしまった。

妖精さんの一日は、マイナスな気分で終わってしまうかもしれない。

 

* 

 

僕も気を付けなければいけない。

知らぬうちに、凝視してしまっているかもしれない。

 

 常に、客観的に自分を見ることが重要。

たとえ、本のチラ見でも。

 

こういう些細なことができないと、

全て主観でモノを考える人間になってしまうのかもと思いました。

 

ではまた。