なまもの、けものブログ

70%ニートが、なんてことないことをかくブログです。

Eagles「Take it easy」を聴いていたら、自分が何者かわからなくなった。

今日は自分は楽天家なのだろうか考えた一日だった。

 

 

きっかけは今日のサンソンで流れた曲。

Eagles「Take it easy」


Take it easy-Eagles with lyrics - YouTube

 

 

テレビのBGMでもよく使われるので、

誰だって一度は聞いたことのある曲だろう。

僕は、ちゃんとこの曲を聴いたことがなかったかもしれない。

でも今日サンソンで聴いてから気に入って、今日はずっと繰り返し聴いている。

 

 

Take it easy

 

気楽にいこう。

 

 

曲も、歌詞も、歌声も、このメッセージが強く伝わってくる。

僕はこのメッセージが好きだ。

 

 

気楽にいこう。気楽にいこう。

 

20数年しか生きていないけれど、

それでも

「気楽にいこう」というのが大事なのはわかる。

気楽に生きていない人がいっぱいいるのもわかる。

気楽に生きたくても生きられない人がいるのもわかる。

 

 

僕は、人から楽天家といわれることが多い。

自分でもそのように思っている。

 

いやなことがあってもすぐ切り替えるし、

結果が散々でもあまりくよくよしないし、

おかげでストレスもほとんどたまらないし、

どんな状況でも、いつも「なんとかなるっしょ」と思ってきた。

なにより、僕はのんきだ。

 

 

でも、この曲を繰り返し聴いていて、

自分の「楽天家」というタグに疑問符がつきはじめた。

 

むしろ楽天家と真逆の人間なのかもしれないと思ってきた。

 

なぜなら

この曲は、「気楽にいこう、気楽にいこう」

と何度もいっているけれど、

気楽にいくことができていないから、

言い聞かすために何度も言っているのではないかと

思えてきたからだ。

 

つまり、

楽天家が心のままに歌っているのではなく、

厭世家が無理して楽天家のふりをしている歌なのではないか、と。

 

だって、本当の楽天家なら、

ここまで何度も言わないかなーと思う。

言わなくても、自然にそう思えるはずだ。

 

 

そう考えると、

僕も

いつも「なんとかなるっしょ」って思ってきたけれど、

それは、

無理して言い聞かせているだけであって

根っこはとんでもない厭世家なのかな、と思い至った。

 

というのも

よくよく考えると、

僕は嫌なことがあったときは、

すぐに「なんとかなるっしょ」と思うのではないのだ。

 

すごく悔しいかったり悲しい思いをして、

布団に突っ伏して思考停止して、

でもそのままじゃ前に進まないから、

ほとんどその感情を覆い隠すようにに

「なんとかなるっしょ」と

思い込ませているところがある。

 

何度も、何度も。

 

Take it easy の歌のように。

 

 

これって、全然楽天家じゃないし。

まあ、覆い隠せて忘れられるという部分だけ見れば

楽天的かもしれないけれど、

それでも根っこはめちゃくちゃ厭世的だし。

 

 

 

(((この、覆い隠すために真逆のことをするって、僕の「人見知り」要素も同じ感じ。人見知りだけど、それを人に感ずかれたくなくて吹っ切って社交性を装うことがある。)))

 

 

 

もっと、自然に

「気楽にいこう」って思えないものだろうか。

真の楽天家になれないものだろうか。

と思う自分がいる一方、

 

厭世的な自分と、楽天的な自分両方いるから(つくりだしているから?)

バランスをとれているのではないか。

と思う自分もいるわけで。

 

結局自分自身は

楽天家なのかそうではないのか

わかりません。

 

中庸よりも、

少し楽天家よりなだけなのかもしれません。

 

というより、

両極端の用語だけ使って

人のタイプを表そうということ自体が無理なことなのですが。。

 

 

自分がなんなのかというのは

考え出すととまりませんし、わかりません。

でも、社会に出ると

「両極端の用語」を使って自分を説明しなさいといわれることがある。

就職活動でもそうでした。

(僕は変に考えてしまい、とても苦労し、脱落しました・・)

 

 

収拾がつかなくなってきたので、このへんで。

とりあえず、

 

Eagles 「Take it easy」

     ↓

イーグルス「気楽にいこう(=楽天的)」

     ↓

楽天イーグルス!?

 

というささやかな発見をしたので最後にご報告しておきます。

(ざっと調べたところ、関係性はないようです。)

 

ではまた。