「ようやく」エボラ出血熱がトピックに。
トピックに「エボラ出血熱」が。
僕にしてみればやっと、という感じです。
(画像はWikipediaより。URL:http://en.wikipedia.org/wiki/Ebola_virus)
死者1000人を超えて、
勢いは衰えない一方。
その影響はアフリカにとどまりません
エボラ熱にかかったアメリカ人が帰国して治療を受けたり、
(エボラ熱患者がアメリカに入国するのは初めて。)
スペイン人神父が帰国先のマドリードで亡くなっています。
(アフリカ以外での死者は初。)
エボラ熱感染のスペイン人神父、マドリードの病院で死亡 | Reuters
最近、英語学習もかねて
海外TV局のニュースやネットのニュースを見るのですが
8月入ってからは
今はこれがほとんどです。
ガザの少年に、僕は何ができるのだろうか。―ガザ地区戦闘激化― - なまもの、けものブログ
今日見たら、それにロビンウィリアムスが加わったくらいでした。
それくらい、エボラ熱への関心が高い。
だから、今日見たらトピックにエボラ熱が入っていて
「やっとか」と思ったのです。
日本のメディア、どうなんでしょうね。
エボラ熱に限らず、ガザ、イラクについても
扱いがとても少ない。
サラッとやるくらいで、
ちょっと他人事な感じすら受けます。
それで、トップニュースが、まんだらけ。
もちろん、万引きの画像公開も大事かもしれませんけれど
世界のメディアと比べると、すこし恥ずかしい。
日本のメディアって、
本当に内向きなんだなと思いました。
今(というかいつもですが)、世界は目まぐるしく動いている。
とくに今は、多くの人が悲惨な死を遂げている。
まんだらけで四六時中カメラを回しているその人と時間とお金で
アフリカにレポーターを派遣したほうがよっぽどいいと思う。
悲しむ人の姿を、しっかりと日本人がリポートして、
画面の向こうにいる日本人に見せるべきである。
だって、宇宙からみたらほんのちっぽけな
同じ星で起こっていることなのだから。
空の繋がっているところに、
この空気の先に、
苦しみ、悲しみ、死んでいく人が今現在たくさんいるのだから。
ではまた。