内閣改造
こんばんは
今日は内閣改造でしたね。
以前、内閣改造の情報がダダ漏れすぎてつまらない、と書きました。
内閣改造に必要なのは、「クラス替えのドキドキ」だ。 - なまもの、けものブログ
今回も発表前に全ての大臣の内定情報が出ていたので
発表のドキドキは議員さんもなかったのではないでしょうか。
今日気になったのは、発表後の会見。
大臣一人一人が、所信表明的なことをします。
みなさんそれらしいことをそれらしく饒舌に話している。
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でも、大臣に決まったのってごく最近のことですよね。
内定は早い段階に出ていたとしても、それでも2~3日前くらいだと思います。
そんな短い期間で、立派な方針の所信表明を作り上げることができるのでしょうか。
もちろん、その道のスペシャリストがそのまま大臣になったのなら可能でしょうが
派閥やら性別やらで、ポーンっと放り込まれた大臣なんかは
あたふたしてしまうと思います。
そこで頼るのが、官僚さんでしょう。
官僚さんが大まかな道筋を決めて、こんなことを言ってください、と言われて
「はいはいわかりました」と、今日の会見に臨んでいる大臣もいるはず。
そんな大臣は、これから自分の大臣人生が始まる、自分のやりたいことをやっていくんだ、と思っていても、はじめから官僚主導にならざるを得ないのです。
そういう人は、ほんとうに「顔」でしかない。
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所信表明で、さっそく出鼻を挫かれたと思っている初入閣大臣も
めげずに頑張ってほしいと思います。
背負っているのが、派閥と性別の代表でしかなかったとしても
僕は、その人の仕事ぶりをちゃんとみていきたいと思っているし、
そう思う国民も少ないと思うから。
とりあえず、期待して見守っていきたいと思います。←何様
ではまた。