名前をなくした70%ニート ―「君の壁」―
こんばんは。
錦織選手応援したいのに、なぜ地上波中継がないのだろうと朝から悶々とした、なまものけものです。
バイト始めてから、1カ月経過しました。
だいぶ業務にも慣れてきたし、職場の雰囲気にも馴染んできました。
それにつれて、目標というものもできてきました。
業務上はいわずもがな、人間関係の面でも。
それは、
「名前で呼ばれたい」
です。
(ここでいう名前っていうのは、名字のことです。本名で呼ばれたいってことです。)
僕に仕事を教えてくださったり、話しかけてくださる方は
名前で呼んでくださるのですが
そこまで関わらない社員さんやスタッフの方だと、
「バイトくん」「君」「彼」
と呼ばれています。
当たり前です。名前覚える暇があったら自分の仕事するだろうし、
入って1カ月で、あまり関係のない新人バイトの名前を覚える方が珍しいです。
ただ
「君」と呼ばれると、バイトとしてまだ認められていないんだな、と感じます。
向こうには、僕の外枠だけぼんやりと認識されているように思われます。
「君」なのか名前で呼ばれるかの違いでしかありませんが、そこに対して自分でも不思議なくらい気になっているし、承認欲求がある。
ぜひ、認められたい。名前で呼ばれたい。
*
そのためにはやはり、バイトの仕事を頑張らなければなりません。
それも、ただやるだけではなく、質を高めるなどして「おお、これは」と思われるようなことをしていかなくてはならない。
だから、
「名前で呼ばれたい」というこの目標が、
最近の僕のバイトのモチベーションの1つとなっています。
まあ、バイトという身分がそもそも名前で呼ぶに値しないものだと考えている人ならしょうがないんですけど、何人かは、きっと、がんばれば名前で呼んでくれるだろうと信じて。
「君」の壁をぶち破るために、戦っていこうと思います。
ではまた。