降ったりやんだり天気の、傘をさすタイミング。
こんばんは
今日は雨が降ったりやんだりの天気でした。
こういう天気の日って、傘をさすタイミングって難しい。
目的地までの距離にもよるけれど、基本傘をさすのはめんどくさいので
(濡れた傘ほど持ち歩くのにめんどくさいものはない。)
歩いているときに雨が降り始めても
「まだ大丈夫、まだ大丈夫」と我慢して
弱まるのを期待しつつも
いよいよ本降りになってきたら、ようやく傘をさす。
結果少し濡れてからさすことになる。
我慢していなければ濡れていないのに。
しかし、これは歩いているときに雨が降ってきた場合だ。
もし屋根のあるところから外に出るときにすでに雨が降っていたら
多少我慢できる小雨でも、最初から我慢せずに傘をさす場合が多い。
この差は何なのだろう。
同じ程度の小雨でも、
歩いているときに降り始めた雨ならなるべく傘をささないよう我慢するのに
既に降っているところに出ていくときには躊躇なくさす。
ここでは、「すでに行動しているかどうか」っていうのが重要なのだろう。
歩いているときに降り始めたときは、なるべく行動を止めたくないから
我慢してできるところまで行こう、と思う。
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小雨と傘の関係だけではない。
「すでに行動しているか」というのは迫りくる障壁をどのように感じるか
というものと密接に結びついていると思う。
始める前から壁がドーンと存在していたらすぐ迂回したくなるけれど、
既にやりはじめていたら、多少の困難はへっちゃらなのだ。
そういう意味でも
「とりあえずやってみる」というのは、
障壁が降り注いでも、できるだけ行動を続けたいがために我慢できるから
多くの人が実践しているのだろう。
僕の今月の目標は
「とりあえず、やってみよう!」
なので、小雨が降ってきても堂々と歩けるようになりたい。
たとえ、始めから降っていたとしても。
ではまた。