流れ出す若さ―背中手つなぎ―
こんばんは
ハロウィンの残り香からはじまった11月も
もう終わりです。
11月最終日の今日は
ひきこもって
ラジオをつけながら読書やボーっとするという
いつもの日曜日を過ごしました。
ただ、変わったことといえば
今日はひたすら肩を回していました。
なぜなら、身体の劣化に気づいたからです。
*
昨日テレビで柔軟度チェックを見ていて
「背中手つなぎ」が紹介されていたんです。
あの、背中に手まわして、両手がつくかどうか、というやつです。
部活をやっていたときはストレッチもやっていましたし
こんなの余裕だったはずなのですが
やってみると、、つきません。
利き手である右手を上にした場合はなんとか触れる程度。
左手を上にしたときは、おもいっきりやっても空を切るばかり。
母親に見てもらったら
「うーん、20センチは離れてるね。」
と衝撃の宣告をうけました。
急いで鏡に向かってみたら、母は嘘をついていないことが分かりました。
とんでもなく凝り固まっていたのです。
12月のカレンダーを見て、時の経過を感じる人も多いかと思いますが
僕は背中手つなぎができないことに、時の経過を感じました。
その20センチという距離が、僕と若さとの距離なのでしょうか。
離れた手と手の間から、若さというやつがスルスルと僕から流れ出ている。
なんとか流出を食い止めなければ。
ということで、今現在も左肩中心に伸ばしたり、揉んだりしてみているわけですが
前よりも、肩を回すときにゴリゴリと音を立てているような気がしてきて、
方法を間違ったか?それともほぐれかけている証拠なのか?
肩に問いかけても答えは返ってこない。不安な夜です。
こうなったら年内までにやってみせよう。
「あけましておめでとうございます」は、背中手つなぎしながら言うんだ。
ではまた。
今週のお題「年内にやっておきたいこと」〈2014年をふりかえる 1〉