なまもの、けものブログ

70%ニートが、なんてことないことをかくブログです。

すこし汚れたクリスマスイブ

こんばんは

 

ラジオを聴いていたら

ジングルベルが流れてきた。

 

Nのためにを見ていたから

陽気な子ども達の声のジングルベルを聞くと

あの惨状が脳裏に浮かんでくる。

 

Nのために。

大好きなドラマだった。

とくに、主題歌含め音楽がとってもよくて

事件現場のジングルベルが強烈なインパクトを持っていた。

 

子どもの歌声は

純真で、濁り淀み穢れがなくて、

心が洗われるようだけど

キレイすぎて、その裏になにか蠢くものがあるような気を起こさせる。

純真すぎて、気味が悪いのだ。

だから、ドラマ内の事件現場と、天真爛漫なジングルベルが

うまく調和していたのだろうと思う。

 

 

すこし汚れているくらいのほうがいいのだ。

きれいすぎる、とは悪い意味もあるのだ。

 

今日僕は、美しさの欠片もないクリスマスイブを過ごしているけど

きれいすぎるクリスマスを夢見ている(人々が送っている)

と考えるから、余計に気が沈むのだろう。

 

純真できれいすぎるクリスマスなんて、気味が悪い・・・はずだ。

 

来年は、すこし汚れたクリスマスイブを迎えられるように

これから1年、がんばろう。

 

また、決意を新たにしてしまった。

 

 

ではまた。