みんなゴーストなんだ。 ―「ゴーストライター」1話感想―
こんばんは
ゴーストライターというドラマを見た。
話は、もちろんゴーストライターもの。
水川あさみのロングヘアにきゅんきゅんしてたら
あっという間に1話終わった。
ゴーストライターなんて
さむら事件などなかったら
2時間ドラマつくるのだって大変だと思うけど
売れっ子脚本家で連ドラにできるっていうのが
さむらさんの影響力の大きさを物語っていると思う。
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誰かの手柄を独り占めにする
みんなでがんばったけど代表者が「顔」となる
こんなことしょっちゅうで、
(さんざん騒がれたノーベル賞だってそう。)
完全に独力で功績を作り続けるなんて天才ですら無理。
誰もが人のために何かをしたことがあり
誰もが他人の努力を利用したことがある。
誰もが、とり憑かされたことも、とり憑かせたこともある。
そんな社会だから
どこまでが協力者で
どこからがゴーストライターとみなされ
人に「裏切られた」と感じさせるようになるのか
改めて考えてみると、よくわからなくなった。
だから来週からも見ることにする。
水川あさみの髪がどの時点で短くなるのかを第一に考えながら
「頼る、頼られる」、
いや「憑かせる、憑かされる」関係の脆さを
ついでに考えてみたい。
ではまた。