猿のNO.1イケメンを決める戦いがここにある―TNZイケメン選抜総選挙―
こんばんは
錦織選手のテニスをみようとNHKをつけたら「オスザルイケメン人気総選挙」なんていうニュースをやっていた。
大分県は高崎山自然動物園(Takasakiyama Natural Zoo)で餌付けをしている猿のなかでイケメンはどの猿かを、我ら人間が人気投票をするというもの。題して、「TNZイケメン選抜総選挙」!!
ホームページをみてみると、高崎山には3つの群れが生息していて(誕生順にA群、B群、C群)、餌付け場には現在B群とC群あわせて1500頭近くがやってくるそうです。
結果を見る限り、今回の総選挙にはB群、C群のオスザル序列の上位8頭、計16頭が名前と順位を隠して、アピールポイントを書き加えることもなく本当の「顔勝負」でエントリーしていたもよう。
すなわち写真を見て選んだということになりますから、写真の出来が結果に左右しているとも考えられますが(実際、1位の猿の写真はかなり照明がいい感じ。)、約4500票のうち約1500票を集めた猿「シックス」が1位となりました。結構差がつくものです。
驚きなのは、人の年齢に換算すると50代であったということ。年をとると血気盛んなサルサルしさが薄まって、人間好みの顔に近づくのかもしれません。
「シックス」はC群に所属しています。序列はその名の通り6位。なので群れの上位の猿ですが、序列というのはだいたい群れに加入した順番が基本になってくると聞いたことがあるので、50代ザルとしては無難なポジションなのかもしれません。
すこし悲しいようなうれしいような気持ちになったのが、ニュースのこの部分。
投票した人たちからは「鋭い目つきでりりしい」と評判だったということですが、園によりますとメスザルにはあまりもてないということです。(上記NHKニュースより)
「あまり」がひっかかりますが、そうか、モテないのか、シックスよ。
では、メスザルにモテているであろう序列1位のオスザルの結果はどうなのだろう、メスビトには好まれないのだろうかと調べてみたら、
ナンチュウ(B群ボス):3位
ゾロメ(C群ボス):5位
・・なかなかの上位でした。1位の座は逃しましたが、メスビトにもモテてました。くそっ。
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どこにいっても、モテるやつはやっぱモテるみたい。
ただ、モテないやつでも環境を変えれば、モテてたやつより若干モテることもあるということなんだと思う。
すこしの希望をいただいた気がする。
でもそもそも序列で8位までに入らないと、選挙にさえ出られないのか!!くあっ!
深いぞ!「TNZイケメン選抜総選挙」!!
2014TNZイケメン選抜総選挙の結果発表|トピックス|高崎山自然動物園
ではまた。