あー、早くカキフライが食べたい。
こんばんは
食わず嫌いを見ていたら
松坂とうりがカキフライを食べていて無性に食べたくなった。
とうり以外の出演者は
カキフライは家庭の食卓ででるものみたいな共通認識で
それにとうりさんは驚いていたんだけど
僕も驚いた。
家庭でカキフライを食べた記憶がない。
カキが食卓に並ぶときといえばだいたい鍋だったし
そのときも「今日はカキだぞー」的なノリで
スター扱いされていた食材だった。
そこらへんの貝とはちょいと違うのだ。
だから、そんなスターをフライにしてしまうカキフライなんてのは
僕の中ではぜいたくメニューだった。
お店で食べるときも「カキフライ定食」ってとんかつレベルの値段設定だし、
季節ものだから、おいしさに優るほどの特別感がある。
でも僕のような「カキフライ観」を母は持っていなかった。
あれー、家で出したことないっけ、うそーあるよ絶対、
と反論していたから、もしかしたら食卓に出たことがあるのかもしれない。
ただそのあとに、フライという料理工程がめんどくさい上にとんかつとは違って一品で満足感のあるメインにはならないメニューだから、要望がなければカキフライを食卓にあげようとはあまり思わない、と母は付け加えた。
あー、早くカキフライが食べたい。
ではまた。