質問の質を高めたい
こんばんは
会話力という言葉を使うときは
おもに、自己主張がうまいというよりも
会話を円滑に進められる力、という意味合いで使われると思う。
円滑に進めるのに重要なのは質問力だと考える人が多い。
インタビューは例外だが、普段の会話では聞き手話し手が流動的にスイッチングしていくから、どちらか一方でも質問力が高いときっと理想の会話が繰り広げられるのだろう。
僕には、その質問力というのがイマイチつかめない。
何を質問していいかわからないという状況は少ないのだが
質問の「質」が、会話をしている相手より低い気がしてならない。
質問の質が低いと
会話自体はよどみなく進むとは思うが
双方の満足度は確実に低くなる。
早く時間がすぎないかなーと感じるようになる。つらい。
どうしたらうまく質問できるようになるのだろう。
「よくぞ聞いてくれた」と思わせられるようになるのだろう。
きっとぼくには飛び込む勇気が欠けているのだ
核心を突いたりできるのではないかと思う質問が頭に浮かんでも
相手が答えたくない質問だったらどうしようと躊躇しお蔵入りになってしまう。
森泉さんみたいズバズバというわけにはいかない。
相手の気に触ることなく、かつ会話を発展させる質問。
この見極めができるのが理想だ。
でも、相手によって判断基準も違うし、難しい。
『聞く力』を読んでも、そこんところはわからなかった。
電車のなかでいろいろ考えたけど
結局これも、僕のキチンハート問題に帰結しそうだ。
小手先の技術ではなく、抜本的な変革が必要みたいだ。
ではまた。