ヘッセを変えるには
こんばんは
今月読んだ本。
①ヘッセ詩集
フジテレビのドラマ『デート』の高等遊民さんみたいに
「byヘッセ」って言いながら口説き文句にも使えそうなきれいな言葉たちが並んでいた。
でも、なんだろうな。
ヘッセの小説を読んだときにはそこまで感じなかったけど
ドイツ語を勉強して、生の言葉たちに触れてみたいと思った。
どんなリズムで、どんな音の流れなのか、ドイツ語朗読だけでも聞いてみたい。
②社会を変えるには
いままで日本で起きたデモについて知る機会はなく
あったとしても、老齢大学教授の偏った話くらいしかなかったから
全体を見渡せるいいきっかけになった。
新書にしては分厚いけど、このくらい多角的に説明してくれると満足感はかなりある。
2012年に発売されて、2013年に新書大賞に輝いて、多くの人のもとに届いたと思うが、自分が変わること、そのために動くことというメッセージを行動に移した人はどのくらいいるのだろうと疑問に思ってしまった。でもまあそんなものだろうと、この本を読んでいるから納得できる面もあった。
ではまた。