要望:図書館書庫の開放
こんばんは
今日は2つの図書館に行ってきた。
最初は地元の図書館。
めあての本があるかなーと思っていたらなかった。
できれば今日借りておきたかったので、カーリルで調べてみたら
近くの別の地区の図書館には貸出可能となっていた。
よっしゃ、行くか・・。
そこから自転車で20分。
いや、いつもは20分なんだけど今日は30分くらいかかった。
川を挟んでいるためアップダウンが多い道なのだが、やけにペダルをこぐ足が重い。
重いっていうか、痛いです。
昨日のぶらり散歩での筋肉痛が響いていた。
ようやく到着して本棚で探したんですが見つからず
係員の人に聞いたら「閉架のものかもしれません」といわれた。
調べたらやっぱり閉架だった。
用紙にタイトルと著者名を書いてその係員に渡したら
すぐに書庫まで取りに行ってくれて
2~3分待って借りることができた。
開架と同じくらいかそれ以上が閉架という形で書庫にあるんですよ~と貸出手続をしながら係りの人は教えてくれた。
そうか、僕がすぐに手にとれる図書は図書館の半分にしかすぎないのかと思った。
図書館って、古今東西の著作が入り乱れていて本屋とはまた違った「セレンディピティ」な出会いがあるわけだけど
半分も書庫にあるのはとてももったいない。
そういうほとんど借りられないもののなかにこそ、奇跡の出会いは転がっていると思うからだ。
図書館を増築できれば一番いいんだけど
そんな金ぜったいない。
だったら、書庫開放してほしい。
もっと忘れ去られている本に出会いたい。
よくメディアとかで
「借りられている回数の少ない本のコーナーを作りました!」
とかウキウキ顔で紹介している図書館とかあるけど、
そういうのと、埋もれた中から偶然手に取るのでは
まったく質の違うものかなと思う。
どうにかならないのかな、書庫の開放。
大学の図書館は常時書庫開放していたので、できないことはないと思うのですが
公共施設だと、制約も多そうだし難しいのかなあ。
ではまた。