SYUKATSU
こんばんは
今日は新聞社の説明会に行ってきた。
大学生の時にはまったく眼中になかった業界だけど
この一年いろいろ経験する中で興味を持った。
それと、採用試験の受験資格がゆるい部類にあるっていうのも大きい。
記者の方の話を聞くのは何回目になるかわからないけど
新聞社の規模とか担当分野で
みなそれぞれ違った取材経験をしてきているので
いつも興味深いし面白い。
新聞を読む我々はひとつの「新聞」として捉えるけど
それを構成している記事をつくる記者たちは
毎日毎日奮闘していて、その過程はとても泥臭いことが改めてわかる。
一番僕が気になっていたのは、
「ジャーナリズムは凶器になりえる」点。
記事によって、誰かを傷つけることは日常的にあるわけだけど
(とくに被害者取材とか。チュニジアテロ取材でも問題になっていた。)
そのことについてどう考えているのか。
もう感覚とか鈍ってて、悪魔の心でズケズケと入っているのだと思っていたが
常に、常に葛藤しているということだった。
答えはない、と言われた。
もやもやした部分はあったが、話し方とかから伝わってくる人柄からは無慈悲さは感じられなかったので、本当に葛藤しているんだと思う。
*
周りの参加者たちは優秀臭プンプンだったので
(というか、若いね!)
今日行った大きなところなんて無理ゲーだと確信しましたが
就職指導員の人に「受けるのは無料だから!」と言われたので
書類は出すだけ出してみようと思います。
ではまた。