審査員特別賞を目指す人生
こんばんは
NO.1にならなくてもいい~
もともと特別なONLY ONE~♪
この歌詞大好きだけど
でも、やっぱ上を目指したい。
NO.1目指したい。
だから毎日頑張っている。
頂点を目指して登っているときが、楽しい。
ただ、こんな広い世界。
NO.1になるのは無理そうだ。
これまでの人生を振り返ってみても
これからの人生を思い描いてみても
万人受けするような言動なんて、多分できない。
1位はとれない。
無理だとわかり始めているものを目標にするのは
疲れてしまう。
では、2位を目指すか?
2位でもいいんです。だめじゃないです。
金より銀のほうが色的に好きですし。
でも、なんだか
「2位を目指して頑張りマス!」
って、なんだか謙虚を通り越して弱気に思えるし
そういう奴ってたいてい本番で2位とれないよね。
1位を目指すのは無理ゲーで現実的でないし
かといって2位を目指すのは勝負の世界を舐めている感じがする。
*
だから、僕は「審査員特別賞」を目指す人生にしたい。
万人に認められ表彰される1位をめざすのではなく
誰か1人の心を強烈に揺さぶることだけを考えていきたい。
そっちの方が、僕は気が楽だ。
みんなに拍手されるよりも、
「わかるやつには、わかる」みたいなことをして喜ばれるほうが
何倍もうれしい。
もしかしたら、1位よりも審査員特別賞をとる方が難しいかもしれない。
だから、目指す価値はある。
人間はもともと特別なのはわかっているけど、
それでも誰かに「特別」って認めてもらいたい。
なんでこんなことを思ったかというと、
今日、あるものが「審査員特別賞」として採用されたから。
ちっぽけで、バカみたいなアイデア合戦に応募したら
「審査員特別賞」なるものを受賞したのだ。
繰り返し言うけど
ちっぽけで、バカみたいなコンテストだから
「おめでとうございます」って間接的に言われただけで
拍手も景品もなんもなかったけど
あの人の心には届いたのか!!
と思うと、猛烈にうれしかった。
それで、
1位じゃなくて、審査員特別賞を目指す人生っていいかもな
と思ったのだ。
*
でもね、
審査員特別賞って3位に入らなかった人たちのなかでも、
上位に食い込むレベルの人が大体もらうものだし
僕は1位を目指して応募した結果がこれなのだ。
だから最初から審査員特別賞を目指すのは良くない気もするけど
ONLY ONEを目指すっていうよりはカッコいいからいいのです。
これからは、審査員特別賞を目指す人生にします。
ではまた。