40年後も残っている記憶ってなんだろう ―山下達郎デビュー40周年突入―
こんばんは
昼はラジオを聴きながら壁を見つめていた。
サンデーソングブック、今日はデビュー40周年突入記念達郎棚つか。
40年ってすごい。
そして、時を経ても変わらぬ曲のすばらしさが改めてすごいと思った。
40年ってながい。
20そこそこの僕は40年働くなんて想像もつかないんだけど
定年を迎えた人は、だいたい40年働き続けた人ということなのか。
僕も、40年働くことになるのか。(働けたらいいけど。)
これからやってくる40年の重さが直視できなくて
僕は壁を見つめるのを止め目をつむってしまった。
*
彼は、その曲ごとに当時の思い出を語っていた。
自分のことなら下準備も資料もせずに話せるという。
たしかにそれはそうなのだが
人間ってよく憶えているなと思う。
僕はまだ若いのに、いままで生きてきた時間の記憶は断片的だし
なんなら一週間前に食べた夕食も忘れているのだから
40年経ったら今の記憶がどのくらい残っているのか不安になる。
40年後も残っている記憶ってなんだろう
部活の大会?初恋?
怠惰な生活の実態の記憶は淘汰されていきそうな気がするけど
この1年は
このくすぶった思いは
40年後も確実に憶えていると思うし、僕の核となるだろうと
なんとなーく確信している。
ではまた