なまもの、けものブログ

70%ニートが、なんてことないことをかくブログです。

反省の色

こんばんは

 

いま話題の本。

僕の家の近くの本屋では

平積みしてあったけど

マンガみたいにビニールがかかっていた。

その透明なフィルム一枚に

本屋の意思が感じられる。

 

ちょっと近くの雑誌コーナーに移動して

どんな人がその本を手に取るのか観察していた。

「事件を知らない世代にも知ってもらうため」という目的は叶えられていないように思われる。

中高年層ばかりが手に取っていた。

僕がいる間は誰も購入していなかったから

ニュースで週間販売ランキング1位と聞いてたまげた。

 

 

中高年層ばかりでよかったと思ってしまった。

もし、あそこで

10代前半の子どもが本を手に取っていたら。

僕には、その子がタバコを手にしているようにしか思えない。

ちょ、ちょっと待とうか、と言いたくなる。

ネットにはドラッグレベルの情報が転がっているけど

それと今回の本を買うことは、まるで違うことのように感じられる。

 

紙の、本のプレミア感だろうか。

あの厚さだろうか。

あの表紙の白さだろうか。

 

 

読んでないけれど、

本の表紙はせめて真っ黒にすべきだったのではと思う。

読んでないけれど、

狙ったような、あの白さは、嫌いだ。

 

ではまた。