地獄が存在していてほしい。
こんばんは
新幹線でとんでもない事件が起きたようだ。
なぜあんなことをする人が出てきてしまうのか。
人に迷惑をかけるな、と散々言い聞かされて育つのが人間なのではないのか。
巻き込まれて被害に遭われた方の責任はだれがとるのか。
人の人生を奪うことの重大さが、なぜ長年生きてきて理解できないのか。
自分がいなくなれば世界は終わるとでも思っているのだろうか。
ニュースに残ることをして死にたいとでも思ったのだろうか。
わからない。
わからないし、煙が充満しやすいトンネル前の地点を選んで行為に及んだという点が、一層僕に理解できなくさせている。
最近の事件では少年の闇がクローズアップされることが多いけれど
お年寄りの闇も、相当深いものがありそうだ。
僕は死後の世界とかあんまり信じないけど、
こういう事件があると
地獄が存在していてほしいと強く思ってしまう。
*
事件をネットで知ってから
帰りの電車はなんだか心持が違った。
うかうか寝ている僕は危機意識が低いのかもしれない。
座席に置かれている荷物とか
どでかいキャリーバックをもっている人とか
チェックしてみたけれど、
こうして万人が万人を警戒し監視しあう社会になってしまったら
よけいに心の病による犯罪が増えてしまいそうだ。
社会の豊かさって、なんなんでしょう。
ではまた。