美術展は、なんとなく水曜日。 ―「ゆう活」―
こんばんは
「ゆう活」というものを首相が実践したらしい。
ゆう活とは、夕方には仕事を切り上げて生活の充実度を上げるというもの。
首相は「ボルドー展」を鑑賞したそうだ。
行きたいと思っているところなので、うらやましい。
僕も平日バイトが早く終わった夕方に美術展や博物館に行くことがある。
休日よりはるかに人が少ないし、客層も高めでじっくり鑑賞したいという人が多い気がするのでいいのだ。
でも、夜までやっている美術館というのはかなり限られている。
そしてやっていたとしても「金曜のみ」のところがほとんど。
たしかに、華金?っていうことばがあるように
金曜夜に余裕ができる大人の方は多いと思うんだけど
金曜以外にもやってほしいなと思う。
その点で、六本木は優秀。
僕の勝手なイメージなんだけど
美術展で絵を見るという行為は
金曜日よりも水曜日っぽいのだ。
金曜は、華やかにみんなでワイワイやるのにふさわしくて
しっとりと絵と、自分の心と向き合う過ごし方に違和感がある。
美術展は、週の真ん中あたりで行きたくなる場所なのだ。
ほら、水曜日はノー残業デーを取り入れているところも多いっていうし
都内の美術館・美術展さん、水曜も延長営業してほしいです。
ではまた。