紙だからこそ輝く ―R25が定期刊行終了―
こんばんは
今日はあっという間に一日が終わった。
ただ、今朝はなんだか強烈な夢を見て
朝ごはん食べながら見た内容を振り返ったはずなんだけど
もうその内容を忘れてしまっている。
確実に時は過ぎたようだ。
フリー誌「R25」定期刊行終了(2015年7月3日(金)掲載) - Yahoo!ニュース
R25の定期刊行が終了するようだ。
隔週木曜は帰り道にラックからとって、電車内で読むのがお決まりになっていたから
今後その楽しみがなくなると考えると寂しい。
あの内容、質のフリーペーパーが存在するっていうのは
貴重な日本の文化の1つであると思う。
発行部数が減っているわけではないっていうなら、なんで、なんで・・・。
ちなみに僕がいつもとっている駅では
木曜にパンパンにつめこまれたものが
土日をまたぐと、ほとんど消えている。
ネットで読める記事、というのが増えれば増えるほど
紙媒体であるフリーペーパーの価値というのは際立っていたと思う。
より多くの人に触れ、広告を獲得して生き残るには
やはりネットに移行するしかないんでしょうか。
でも、紙とネットの両面からアプローチしていくってのが
紙メディアの主流な気もする。
*
フリーペーパーの良いところは、
誰が同じものを読んでいるかが見てわかること。
ジャンプとか、普通の雑誌にも言えることなんだけど
ラックからR25をとって、電車がくるまでホームで読んでいたりすると
同じラックから他の人がとって、隣で読み始めたりする。
そこで生まれる共通意識というのはネットにはないものだ。
R25は男性向けが読むものだけど
無料だから興味本位で読者は獲得できる、
だから意外に女性がとっていたりする光景も目にするので
そこらへんも面白かった。
紙媒体を楽しみにしている読者だけでなく、
紙面編集をされていた方々の士気が落ちてしまうのではないかと思うのは
僕だけでしょうか。
ではまた。