なまもの、けものブログ

70%ニートが、なんてことないことをかくブログです。

せめてもの償い

こんばんは

 

今日は月曜からおやすみ。

机を整理していたら

キャップがきちんとしまっていない細いマッキーが引き出しからでてきた。

キャップが開いていることに気づいた瞬間「ごめんなさい」と謝った。

いつからここにこんな状態で放置していたのだろう。

じっとりとした天気だったのに

ペン先は、カサカサだった。

 

試しに書いてみた。

最初の数ミリは正しく紙を黒く染めたけど

すぐに、カサーッを奏でる楽器でしかなくなった。

何かを書ける、ということがペンの定義なら

もうこのマッキーは、マッキーだけではペンにはなれない。

仕方がないから、せめてもの償いで

この楽器を、カッサーと名付けることにする。

 

 

僕は中途半端な性格だ。

いろいろなことに手を出すのはいいけれど

そして「やりきった」と思うところまでやっているつもりなのだけど

ふと客観視してみると中途半端であることに気づくことが多い。

このカッサーもその一例。

きっと何かを書いて

やった!と達成感に満たされて

ペンのふたをきちんとしめたつもりで

おやつを取りに台所にでも行ったのだろう。

しめたつもり、でも現実はしまってなかった。

だから、カッサーが生まれてしまった。

すべては自分の責任だ。

 

仕方ないから、せめてもの償いで

そっと筆箱に入れて明日から持ち歩くことにした。

 

ではまた。