東芝「チャレンジします！」→「アウトー！」

こんばんは

東芝の会見、テレビで見ていたのですが

分かりやすすぎる悪者顔と悪者態度だったので

これ、役者？と疑ってしまいました。

「チャレンジ」って、最近どこかで聞いたなと思ったら

夢中で見ていたウインブルドンで選手がよく言ってました。

これは、間違いなくアウト。

きょう辞任した人には、それぞれ守るべき家族があると思う。

会社のメンツ、というより

親父のメンツにかけて、なんとしてでも業績は守りたかった。

今の生活を、維持するために。

社員に苦労をかけることも承知だ、

でも俺の部下じゃないか。

俺が部下だったときは、上司のために何だってやった。

だから今度は俺も、地位を守るためなら部下を利用したって・・・。

こんな心情でしょうか。

それとも、部下の気持ちを慮れるくらいなら手を染めていないはずで

社員を虫けらみたいに思っていたからこそ、あそこまで登りつめたのだろうか。

社長の会見を、社員がどのような気持ちで見ていたのか

マスコミは一人でも多くの声を拾ってほしい。興味がある。

転職会議というサイトで東芝を調べてみたら

4.3点という高評価。

社長の項目を見てみると

「カリスマ性」という言葉で語られている。

問題はあったけれど

大企業だし、働きやすくやりがいを感じている人も多い。

社長のことを、尊敬している人もいる。

でも、一方で

もしかしたら

企業風土に洗脳されるってこういうことなのかな

とも思った。

ではまた。