縁と腱
こんばんは
最近家で蛍の光を口ずさんでいるからだろうか
親が僕のことを心配してくれている。
心配させまいと、できるだけ情報を小出しにしているけど
(現実を伝えたら、きっと卒倒するだろう。)
どこまで小出しにすればいいのか、よくわからなくなってきた。
とりあえず生きていくことは確かだから、安心して!
なんて言えないしなあ。
でも、本当に、
生きていくことしか確証がない、いま。
未来をのぞいて光が見えたと思ったら急に雷鳴が耳をつんざく、いま。
*
面接の日程が、どうしても被る。
どこでもドアがあればいいと本当に思う。
被る。というか、被せてきているのだ、あの同業数社は。
とくに明後日からの土日は、全力疾走する就活生が都会にあふれるかもしれない。
額に光る大量の汗を見て、面接官は何を思うだろう。
ああ、外は暑いんだなあ、くらいにしか感じないのだろうか。
この汗を、たぷんたぷんのおっさんらの腹に塗りたくってやりたい。
週間予報、絶好の就活日和になりそうだ。
縁とアキレス腱だけは切らないよう、今日の帰り道は1.2倍速で歩いてみました。
ではまた。