なまもの、けものブログ

70%ニートが、なんてことないことをかくブログです。

自分、中途半端ですから

こんばんは

 

暗く鬱々したことはなるべく書きたくないけれど

どうしようもなく暗く鬱々としているので書きます。

 

「あなたの人生、なんだか全部中途半端で

しっかり仕事をしてもらえる感じがしないんだよね」

 

と、言われた。

 

 

採用の面接、これで何度目になるんだろう。

面接は苦手だったけれど

なんとか人並みには伝えられるようにはなっているし

手応えを感じる瞬間もある。

でも、こんなこと言われたら

面接開始早々に言われたら

「きのうは雨降りませんでしたよね」

を言うテンションでさらっと言われたら

ウッと言葉に詰まる。

 

別に、おそれおののいたわけではない。

図星だから言葉に詰まってしまったのだ。

僕の人生は中途半端なことが多い。

行動にもなかなか起こさないし

自分の殻に閉じこもりがち。最悪だ。

 

面接官よ、僕の社会人としての不適格さを端的に表現してくれるなんて

すばらしいと思った。

今までの面接官は、そう思ってもバッサリとは言ってこなくて

やんわりと落とされている。

 

今日はバッサリと落とされた。

 

 

これまでの人生が中途半端って言われたら

なんかもうどう直していけばいいのかわかんないし

だから就活が終わっていないんだと思う。

 

言葉に詰まったあと、

自分が最後までやりとげた経験を話して

中途半端ではないことを弁明したんだけど

面接全体が、僕の人生の整合性をいちいちチェックしていくみたいな感じに終始して、

筋が通っていない人生の選択だと質問攻めされ

やっぱり駄目だった。

そのときに少し「このおっさん何言ってんだよ!直感だよ直感!!」って思いながら話したのが伝わったのか

やっぱり駄目だった。

直感っていえばよかったかな。

 

 

でも、全てが中途半端ではない人間なんていないよな

と社屋を出たときに思った。

たぶん僕を万年中途半端人間にしたおっさんも

きっと中途半端なことを人生でしてきているはずなのだ(多分)。

 

そうなると、もう本当にどうすればいいのかわかんないし

よっぽど第一印象で僕を落としたかったんだなと

思うようにしたけれど、

切羽詰まった僕には簡単に思えない。

 

落ち込むために今日わざわざ出向いたと思うと

悲しくなった。悔しくなった。泣きたくなった。

 

ま、いっか。

 

ではまた。