ドラマを純粋に楽しめた「あの頃」っていつだ?
こんばんは
9月も終盤になり、
朝ドラも最終週に突入しています。
パティシエとして大会を勝ち抜けるか?
父との再会は?
とクライマックスに向けもじもじしている「まれ」
出ている役者が魅力的なので見ていますが
やはり脚本に疑問符がついてしまいます。
ま、老若男女、いや主に老男女が見る朝ドラなのだから
これくらいはゆるくていいのかなとも思うけれど
それにしてもゆるゆるすぎる気がする。
とくに、今日は一緒に見ていた母と
「ちょっとこれおかしいよね!」
とイライラしてしまうくらいでした。
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ドラマの脚本にケチをつけるなんて
それほどドラマにハマっているということでしょう。
ただ一方で
ケチをつける視聴者としての自分にどこか優越感で満たされている部分があって
そんな自分が嫌になります。
これはドラマに限ったことではなくて
なにかにケチやツッコミをいれた途端に
そことの扉をシャットしてしまう気がして
罪悪感と無力感に包まれます。
国会のヤジと同じで
結局自分が思ったところで、何も変化は起きないのだから。
それでも、思ってしまうものは思ってしまう。
ケチつけたくなる気持ちは、どうしても抑えられないし、
それがしたくていろんなことに興味が湧いている面もある。
むむむ、純粋に楽しめたあの頃に戻りたいな。
ではまた。