「表参道高校合唱部!」ついに最終回。
こんばんは
毎週の楽しみだったドラマ
「表参道高校合唱部!」
が最終回を迎えてしまった。
合唱部員役の役者は合唱練習を積んでドラマに臨み
共演者も歌える人をズラリとそろえただけあって
歌声にはとてもリアリティがあった。
毎回見ごたえがあって、
彼らの合唱は金曜の夜にたまった疲れを癒してくれた。
話の流れはフィクションすぎて笑うしかなかったところもあったけど
合唱のよさで、全て打ち消していたと思う。
青春学園モノのドラマをみていて面白いのは
単純に自分の学生時代を投影できるから、というだけでなくて
ドラマの中の生徒が回を追うごとに成長しているのを実感できる点にもある。
初回では嫌な奴ばかりだったクラスが
最終回ではまさかまさかの全員イイ奴で大団円なのですから
感動モノです。
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最終回は
夫婦の愛問題、学校廃校問題、かいとくん問題
と問題が山積していたからか
前半はシーンが目まぐるしく変わっていって
余韻など何処にもないような感じでした。
これは、やはり詰め込みすぎた面もあるかもしれないが
後半とのコントラストを出すという意味もあったと思う。
クライマックスのミュージカルシーンでは
余韻たっぷりに、じわじわと、
心の中に広がってくるものがありました。
めぐるめぐる~の歌は
最初聴いたときは、なにこれめぐりすぎでしょ!としか思えなかったけど
夫婦のストーリーを踏まえた最終回では
すごくいい歌に聴こえた。
めぐりあいって、偶然のようで、すごく強い結びつきなんだなと思った。
合唱、久しぶりに生で聴きたくなったなあー。
ではまた。