60円分の苦しみ ―昼はすき屋―
こんばんは
今日から10月。
正面からやってくる風を
「よしこい!10月!」って気合で受け止めた。
内定式スーツ軍団もたくさん見た。
お先にいってらっしゃいって気持で受け止めた。
*
天下一品の日だから店前まで行ってみたけど
ものすごく混んでいたからやめた。
ちなみに僕は天下一品を食べたことがありません。
そんな人が天下一品の日だけ行こうだなんて、だめですね。
ものすごく混んでいただけでなく、
並んでいる人たちが天下一のプロの人たちに見えたのでやめたのです。
ラーメン屋ってそういうことある。
どうしたって腹は減るものだ。
ぷらぷら歩いて、近くにあるすき家に入った。
60円引きだったから大盛りにした。
この引かれた60円分は、なにで埋め合わせをするのだろう
と考えながら食べた。
店員さんの元気は60円引きではなかったし
紅ショウガも、七味もいつものおいしさだった。
お客さんの見えないところで
60円分の苦しみを誰かが背負っているはずなのだ。
そう考えると「割引」って「苦しみ」か。
60円苦しみセール!美味しかったです。
ではまた。