予約本とむなしさを鞄につめこんで
こんばんは
今日は図書館に行って
来週から電車で読む本を借りに行った。
着いたらまずは新聞コーナーに向かい、
数誌をペラペラめくる。
そうか、今日から日本シリーズだったか。
そのあと雑誌コーナーで週刊誌もペラペラ。
変なことを考える大人って、ほんとうにいるんだな。
館内を一周して
借りたい本をチョイスしていく。
借りるのはだいたいノンフィクションか小説なんだけど
その間にある旅行ガイドコーナーで、だいたい長時間立ちどまる。
地球の歩き方の誘惑は果てしない。
いまいちばん行きたい国はスウェーデン。
魔女の宅急便の舞台になっている場所をテレビで見てから
ずっと行きたいと思っている。
今日はガイドを見ながら旅行計画をたてていた。
観光地よりも、食事する場所とか泊まる場所を妄想しながら決めるのが楽しい。
*
厳選しながら週に読めるだけの本をカウンターにもっていったら
「ご予約の本が来ています」
と2冊本が奥から出てきた。
今日用意ができたらしく、メールが来る前だったらしい。
読み切れない冊数になってしまったから
というか、僕が週に読める本は2冊なので
時間をかけて選んだ全ての本を戻した。
帰り道、待ち望んでいた本を借りられたはずなのに
むなしさがこみあげてきた。
読書の秋だし、早めに読み切って
あの戻した2冊を借りにいこう。
ではまた。