おじいさんことばも、かわる
こんばんは
11月最初の目覚めは
太陽と同じくらいであった。
早起きしなければいけない日が3日間くらい続き、
今日はゆっくり遅くまで寝られると目覚ましを切ったはずなのに
体は、早起きのリズムを捨てきれなかったようだ。
*
もう完全に二度寝コースにはいかないほど覚醒してしまっているので
近くの公園まで散歩にいった。
土曜の早朝公園は、思ったより人がいる。
犬の散歩、ランニング、ベンチで話し込むおじいさんたち。
おじいさんたちは、鳩に餌をやっていて
餌をあげちゃいけないって張り紙を無視するほど餌をやりたい衝動に駆られているのだと思う。
おじいさんたちがいなくなっても、
鳩たちは普通に生きていけるのに
餌を欲しがって寄ってくる鳩をみると
「わしがえさをやらんとしんでしまうのう」
って思っちゃうんだろうか。
というか、こんなおじいさん言葉、
いま話す人いないんだろう。
若者言葉が次々生まれているように、
それが時代とともにスライドされていって
おじいさん言葉も変わるんだろうなあ。
でも、しわしわなおじいさんたちが
「三代目じぇいそうるぶらざーず、まじヤバいよねーバイブスー」
とか笑い合う光景が
土曜朝の公園で繰り広げられると思うと
少しいやだな。
ではまた。