未成年の主張に、「コンプライアンス」の命綱
こんばんは
学校へ行こうを見た。
僕は未成年の主張が大好きで、
だから、他のコーナーの振り返りでは
強烈なキャラクターも記憶になかったし
こんなコーナーあったんだ、ってくらい。
そして東京ラブストーリーは大人になった今でも
僕には面白さが全然わからない。
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最後の最後に未成年の主張2015をやった。
屋上のお立ち台にはパイプの柵が設置され、
主張をする人は安全ベルトを着用していた。
当時の安全基準が緩かったのかもしれないが、
この柵とベルトが、よくいう「コンプライアンス」を形にしたものなんだろう。
企業とかで使われる意味とは少し違う、
ナイナイ岡村がよく使うような意味での「コンプライアンス」が。
主張をする彼らは素晴らしかったけど
やっぱり柵とベルトが気になってしまって、
僕も歳をとったということなんだと実感する。
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学校へ行こうを夢中になってみていたのは
10歳前後。
それから15年くらいたって
いつの間にか未成年ではなくなっていた。
酒も飲める。
小4のときには、中学生の主張を
「お兄さんお姉さんたち」のいうことだと思って聞いていたけど
いまは「若い、初々しい」という感情がまず飛び出してくるんだもんなあ。
あのころ思い描いていた20代の自分に
負けないようにせねばならぬ。
ではまた。