なまもの、けものブログ

70%ニートが、なんてことないことをかくブログです。

オンエア、なみだ、ドバアー

こんばんは

 

放送中に泣きだしてしまった映像を見た。

想像よりも、本気で泣いていて

必死で耐えているのを抑えきれなくなってしまった感じだった。

 

事情はわからないけれど

カメラの裏で

ゼネラル・エグゼクティブ・プレミアムディレクターが

凝視しているのを想像したら

僕だったらすぐ泣いちゃうな。

 

 

 

涙もろくなった、と思う。

相変わらず24時間テレビではなんともないけれど

必死に頑張る人々の姿

ラジオからふと流れてきた曲やメッセージ

なんのかかわりもない人の訃報

 

涙は抑えられる程度のものだけど

泣け、といわれたら泣ける自信がある。

 

学生だった頃は

つめたーい心の持ち主で

人の痛みをバッサリと分けて考えることばかりだった。

「ふーん」で何もかも済んでいた。

でも、一人でいる時間が殆どの暮らしをしていた1年半前くらいからだろうか、

日常に刺激がなさ過ぎたということと、

人の優しさに痛いほど心を救われたことがあって

僕の心は

温まりやすくなったと思う。

 

でもその反面、

こわれやすくもなったかもしれない。

いままでは「冷たい」とみられても構わずに

自分の領域をしっかりとがっちりと守っていたけれど

あったかく、やわらかくなったことで

いろんなものに、心を傷つけられることが増えた。

 

 

僕はこんな生活を送ってきて、

とくに、苦しい思いをしている人の気持ちが

前よりも痛いほどわかるようになってるけど

結局それは他の人のためにはいいことであっても

自分にはマイナスに返ってくる。

 

 

その「マイナス」で一番大きいのは

笑えない痛さを抱えている、と冷静に客観視できてしまうこと。

「ああ俺って痛い」って思って

なんとか正当化しようと姑息にたくらむ自分の愚かさに気付いてしまう、痛さ。

ドラマみたいな無痛の世界なんて、この世にはない。

 

 

 

天気予報士さん、

なんだかよくわからないけど

すこし休んで、すっきりしてください。

 

 

ではまた。