女は誰だって悪女になれる? ―サイレーン最終回―
こんばんは
ラジオスペシャルウィークと
ドラマ最終回ウィークが重なる今週。
楽しいことづくめですが
ドラマが終わるのは、少し切ない。
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火曜日の楽しみ、サイレーン。
最終回まで目が離せない展開で
あっという間の60分。
「花燃ゆ」の最終回より、100倍くらい時間の流れが速く感じられた。
こういうドラマこそ、拡大スぺシャルにすべきなのに・・。
松坂とおりの見事すぎる発掘技術や
突如の爆破シーンなど
少々無理あるだろーとヤジが飛び交いそうですが
ドラマだからいいのです。
キスで相手を判別するとか、
ドラマだからいいのです。
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ドラマの結末は、原作とは異なっているらしい。
僕は
「ドラマは原作とは違うオリジナルの結末です!」
とか堂々と言っちゃう感じがあまり好きではないのですが
今回のドラマの脚本は
原作に喧嘩を売るくらい、相当考えて作りこまれているという印象なので
原作も読んでみようと思う。
原作通りにやろうが、オリジナルを加えようが、
結局は脚本の出来がよければ、よいのだ。
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悪女が板についてきたナナオさん。
最終回まで見事な悪女っぷりでしたが
ドラマの中で一番怖かったのは
温厚で善のイメージが強い木村文乃の、カラver.の表情。
あの顔を見て、僕は思いました。
木村文乃だってあんな表情できてしまうのだから、
女の子は、誰だって悪女になれる素質はあるのではないか
と。
ん?すでに女は誰だって悪女だって?
そんなバカな。
んなわけないですよね?ね?
いいドラマでした。
ではまた。