相撲が相撲であるために
こんばんは
沖縄で雪が降るかどうか、なんて話題になっていたけど
奄美地方で雪とは、びっくりです。
グラバー邸や太宰府天満宮も雪景色のようで、ぜひ生で見たかった・・。
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そんな雪のニュースを目にしながら
僕は部屋にこもって読書とテレビとラジオを同時進行。
趣味のマルチタスク。
サンソンを聴いて、読書に浸ったあとは相撲鑑賞。
久しぶりにじっくりと見た。
注目はもちろん、琴奨菊。
こちらでも、土俵に雪のような塩が舞っていました。
日本代表とかの試合で、放送内容や実況が日本よりになるのは分かるけど、
今回NHKが躍起になって琴奨菊を盛り立てているのは、なんだか気味悪かったなあ。
終わったあとも、日本人がー日本人がーってばかりで
僕は琴奨菊のこれまでの苦労を知りたいのに、
琴奨菊が、というより、日本人が、という枠で語られるのが残念だった。
相撲はあっという間に決着する。
朝やってたテニスみたいに、ラリーポイントのセット制にしたらどうなるんだろう。
レスリングや柔道みたいにできないわけでもないだろうが、
一度取り組みが終わると「土がついてしまう」というのが大きな障壁。
土がつくと、拭いようのない負けを烙印されたようなものだからなあ。
相撲が相撲であるためには、やっぱり何が何でも土ではないといけないなと思った。
ではまた。