笑えるアウト、笑えないアウト
こんばんは
最近の木曜日は、
ナオミとカナコ、アウトデラックスがあるから
すごく楽しみな曜日になっている。
ナオミとカナコは、原作でのストーリーの粗を
いい感じで改変しているからいい。
そして、主人公2人の行動の不自然さと情緒不安定さが完璧に演じられているし、
女たちの迫力がすごくて、
暴力を振りまくっているはずの佐藤隆太の印象が霞んでしまっている。
だからDVのシーンは、もっと激しくてもいい。
もっと激しいものが、現代社会の家庭にはたくさん存在しているんだ。
*
久しぶりにロマンス中野登場。
大の大人が~は健在で、笑えて、元気をもらえる。
前回も今回も、ガウチョパンツだったけど、あれが標準服なのかな。
先生、と呼ばれる人というのは
たいてい自分の間違いを認めたがらない。
間違いを認めると、権威まで否定された気になるからなんだろう。
そこまでして保持したい権威なんて、プライドじゃなくて卑しさである。
今日登場した3人の師も、そんな卑しさが露骨に出ていて
これは笑えないアウトだな、と思った。
アウトかアウトではないか、は紙一重だと思うけど
笑えるアウトか笑えないアウトか、には大きな隔たりがあるなと思う。
ではまた。