モテない男の「Blue Valentine's Day」
こんばんは
今日はバレンタイン。
禁じられていた婚姻を秘密に許可していたバレンタインさんが処刑された日。
体調が悪く寝込んでいた僕は
白い天井を眺めながらバレンタインさんのことを思っていた。
そしたら天井がだんだんホワイトチョコレートに見えてきたから
僕は無意識に日本人だ。
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今は、大瀧詠一の「Blue Valentine's Day」をループで聴いている。
好きな女の子からチョコレートをもらえそうにないからブルーになってる歌。
僕が好きな歌詞は、サビのこの部分。
「たとえ ほかの 女の子からプレゼントされても
僕は君からのでなきゃ 嬉しくないのさ」
羨ましい、と思ったけど
「たとえ」ってついてるから、
この男は誰からもチョコをもらえないモテナイ奴って可能性もある。
本当は一個でももらえたら嬉しいんだ。
でもそんなやましい思いを隠すように、強がって
「だって、好きな子からじゃないと意味ないし」
とか思うけど、
結局その子も、いまは一方的な片思いなんだろう。
そして1日終わるときに手元には、母親からのだけ。
って解釈すると、ものすごく共感できるので
ここの歌詞が好きなのです。
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今日はすごい風が強かったですね。
僕は密閉された部屋から毛布にくるまって外を眺めていたけど
来年のバレンタインは
すこしくらい恋の嵐に振り回されたいなあ。
ではまた。