新宿ミラノ座に行ってきた!~LAST SHOW、はじまる~
こんばんは
本日は新宿ミラノ座へ。
年内の閉館を前に、今日から「新宿ミラノ座より愛をこめて~LAST SHOW~」ということで名作を再上映しています。
ミラノ座というと、僕の中ではひっそりとしたイメージなのですが
今日は人がたくさんいて、館内では自由な移動が困難なほど。
ああ、いよいよラストスパートなんだなという気持ちになります。
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まずはE.T.。
この劇場で、最多動員数を記録した作品のようです。
午前中でしたが、子ども連れが多く席の半分以上は埋まっていたのではないでしょうか。
僕の後ろの席も子ども連れファミリーで、
息子「妖怪ウォッチみたいよ。これ終わったらいこうよ」
父「じゃあ見終わって昼ごはん食べたらな」
という会話が繰り広げられていました。
支配人による作品説明のあと、上映開始。
開始の際に観客から拍手が起こったことに感動。人生で初めての経験でした。
E.T.は大好きな作品で、何度も見ているのですが
やはり大画面・大音量で見ると、格別ですね。
E.T.登場時に、後ろの子どもが
「あ、妖怪だ」と言ったときは
思わず吹き出してしまいましたが、
朝から、涙、涙。
また観客の拍手が自然と起きて、幕を閉じました。
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そして午後は、戦場のメリークリスマス。
E.T.よりも客年齢層は大幅に上がり、客数も多かった。
こちらも音楽が素晴らしい。
冒頭のテーマで一気に引き込まれます。あっという間の2時間でした。
どちらの作品も、公開は僕が生まれる前ですが、
今日見てもまったく色あせない。そこが、名作といわれる所以なのでしょう。
公開当時に鑑賞できた人たちが、とてもうらやましいです。
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予定がなければ、荒野の七人まで見たかったのですが、泣く泣く退散。
時間があれば、もう一度くらい行きたいなとは思っています。
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やっぱり、でかい。
でかい。終わるとスクリーンに幕が下りるのがこれまたいい。
広い。たくさんの人と同じ画を見て想いを共有できてるっていう感触は、この映画館ほど強いものはないんじゃないか。
もう「自由席」って書いてある半券は絶滅危惧種かもしれません。
入場特典として、卓上カレンダーもらえました。嬉しい。
ではまた。