「負けず嫌い」ではなく「勝ち好き」―白井健三選手の「ブレない」強靭な精神―
こんばんは
池上彰のアメリカ特集を見終わってチャンネルを変えたら
ひねり王子の白井君が、理想の上司1位の松岡修造のインタビューを受けていた。
まずはあいさつ代わりに、
ひねりまくった姿を見せて修造の目を回してみせた白井君。
僕の一番印象に残ったことは
彼が自分の性格のことを「勝ち好き」と表現した部分だ。
勝つ、好き、この2つの言葉はこれまでに何度も聞いてきたはずだけど
このフレーズは生まれて初めてかもしれない。
負けず嫌い、ではなく、勝ち好き。
負けること=成長のきっかけ、と自然に捉えられているから
純粋に勝ちを追い求めることができるのだそうだ。
・・・ひねりまくるだけではなくて、思考も達観している19歳。
キャスターとして第一線で活躍している修造さんが、白井君の隣にいると幾分か小さくみえた。
肝が据わっている人とは、
自分を大きく見せずに、
そばにいる人の存在感を小さくみせる人なのかもしれない。
*
リオ五輪の出場となれば、彼にとって初のオリンピックの舞台となる。
今日の彼の「勝ち好き」という言葉を聞いたから、
今年の夏、晴れ舞台をテレビで観戦するときは
「負けないで!」ではなく「楽しんで!」と声援を送ろうと思う。
ではまた。