「しくじり」の種は使いよう。
こんばんは
今日は一日こもりきり。
休み中の旅行の計画を立てようと思ってネットの波にずいぶんと乗っていたけど、
長い時間やっていても一向に方向性は見定まらないし、
優柔不断な僕は、結局その時間のほとんどを波にのまれた状態だったなと
凝り固まった首と目と肩を揉み解しながら思った。
そうこうしているうちに休みはやってきて、あっという間に過ぎ去ってしまうというのに。
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オードリーのラジオでは、
話題のイケアチェア破壊事件について言及していた。
反省しきりの若林さんが語ったことで印象的だったのは
「しくじり」の種は誰もが持っているということ。
人間だれしもしくじることはあるけれど、
その「しくじり」は本人と関係なく突発的に起こるのではなく、
もともと持っていたしくじりの素が露呈しただけにすぎないという考え方。
僕はこれにすごく納得する。
でもあんまり意識しすぎると逆効果で、
「あ、これはしくじりそうだな」と周りの物や自分の性質について
自己チェックしすぎると挑戦できなくなる。
だから、自分のなかの危険因子をしらみつぶしにデリートしていくのではなくて
どうコントロールしていくのかということを考えなくてはいけないと思う。
「しくじり」の種は、使いようによっては
自己を神懸かりに高めてくれることもある。
まあ、それがとっても難しいのですが。
ではまた。