未来に恋をする「ゆとり」―続・最後から二番目の恋が終わってしまった・・・―
毎週木曜の楽しみが今日で終わってしまうと思うと
とても寂しいです。
続・最後から二番目の恋。
最終回は長倉家のみで繰り広げられ
出演者がみなそれぞれあのリビングに集まってきて
いつものごちゃごちゃほっこりな会話劇を繰り広げる。
これぞ最後から二番目の恋、という構成のフィナーレでした。
最高の離婚もそうだったのですが、
私は自然な演技で、セリフで魅せるドラマが好きです。
カメラワークも素敵ですよね。
このドラマ、
足して100歳コンビと同世代の両親といつも見ているのですが
あんな風に付き合える人に出会って長く生きていきたいなと思うとともに、
両親はお互いに思い合って、ここまで生きてきたのだなと感じました。
いつかこういう人に出会えるのかな。
最終回で一番心に響いたのは、千明さんのこのセリフ。
「人生とは自分の未来に恋をすること。
1人でするのがつまらなければ誰かと一緒に未来に恋をしよう。友であれ、恋人であれ、夫婦であれ、家族であれ、隣に誰か気の合う誰かがいてくれさえすれば、人生はさらにファンキーになるはずだ。」
未来に恋できるということは、
余裕をもって生きるべきだということなのかもしれません。
長倉家も千明さんも、余裕ありますよね。
私は”いま”に必死で夢中で
躓きの連続で「おっとっとっ」と
前に進むにも目線が下を向いてしまっています。
ゆとり世代なのに、ここら辺はゆとりない。
恋するには、相手をよく見て考えなければなりません。
未来に恋できるように、ゆとりをもって生きていきたいと思います。
ではまた