寝たい僕。眠たい僕。
こんばんは
今日はとても眠い一日だった。
6~7時間は寝たはずなのに
めざましテレビで生野アナにもらい泣きしそうになったときは
ガンガン目が覚めていたのに
結婚発表を聞いたときは
「実況にホレたのかよマジかよ!!」
と叫んだのに
昼過ぎから強烈な睡魔が襲ってきた。
今日はバイトだったのに、
気を抜くと、瞼が重力に逆らえなくなってくるし
ぼくのなかにいる「あくび」というやつが呼吸をやたらする。
寝たいのに眠れない
寝てはいけないのに眠たい
人間にとって睡眠ってすごく大事なことなのに
完全に理性でコントロールできない。
それが本能というやつなのだろうか。
でも
「眠れなくて体調が悪くなる」というのは本能のせいだとは思えない。
それは人間のように、きまぐれだ。
*
寝たい(寝たくない)VS眠たい(眠たくない)
ときに共鳴しときに対立する、ふたつの「僕」が存在する。
どちらが本当の僕なのかはわからないし、決めようもない。
自覚して意思を持っているのは「寝たい(寝たくない)」方の「僕」だ。
だから、たまにもうひとつの僕に会いたくなる。
会えるチャンスがあるから、会おうともする。
眠りにつく瞬間。
僕は生まれてから一度も、眠りにつく瞬間を感じたことがない。
気づけば寝ている。いつの間に、「眠たい僕」に襲われている。
「眠たい僕」を一目見ようと思っても、叶わない。
「眠たい僕」は「寝たい僕」が嫌いなのだろうか、
それとも恥ずかしがり屋なのだろうか
「寝たい僕」が完全に姿を隠さないと、顔を出してくれない。
一生に一度だけでもいいから
「寝たい僕」と「眠たい僕」が握手をする瞬間
つまり眠りに落ちる瞬間に立ち会いたい。
(ふつうの人は、ふつうに立ち会えることができているのだろうか。。。?)
しかし、
立ち会えるとき、というのは
永遠の眠りに落ちる瞬間なのかな、とも思ったりもする。
少し、怖くなってきた。
なので
いつかひょっこり「眠たい僕」が顔を出すのではないかという淡い期待を抱くだけにとどめて、
「眠たい僕」にちょっかい出すのはやめようと思う。
*
もう無理だ、今日は「眠たい僕」が強い。
おやすみなさい。
ではまた。