アレな勧誘されるヤツ。
こんばんは
夕食を食べながら、宗教の勧誘が絡んだ事件のニュースを見ていた。
なんでそんなに勧誘される機会があるのかねえと母が言ったから、
街歩いていればしょっちゅうそういう人いるよ、大学にもいっぱいいたし
と教えてあげたら、すごくびっくりしていた。
えっ、大学にまで？なんでなんで？と今年一番の興味を示す母。
仕方ないから僕は、自称大学OBとかたりハッピーなコンサートorハッピーなセミナーへの誘いをしてくるだいたい二人組の男（たまに男女）に、大学4年間で何十回と構内で声をかけられたことがあることを話した。
ええー！今の時代でも簡単に怪しい人が校舎の中に入れちゃうんだーと驚く母。そうです、セキュリティなんて図書館を除けば無いも同然だった。本当にうようよいた。
母が興味津々だったから仕方なく、慎重に話したけど
「気をつけなさいね、ハッピーなんて与えられるものじゃないのよ」と
肝心なところを突かずにその会話は終わったので安心した。
そうやって声かけられる人って、
だいたい昼休みも授業前後も空きコマも一人でポツンといて猫背で本読んでるようなヤツですからー！！
残念ーー！！
いや、僕がそういうヤツだってことは母が一番よく知ってるから
聞くまでもなかったのかもしれないけど
そこに踏み込んでくれない愛情が、僕にはかゆくてかゆくてかきむしりたくなった。
＊
母さん、あなたの好奇心旺盛なところはきちんと僕が受け継いでいます。
どんな風に勧誘してくるのか知りたくて、そして相手のボロを引き出して追及したくて、「おもしろそうですね～笑」と30分くらい話を聞いたことなんて、絶対言わないんだから。
ではまた。
