仕事のおかげで、だれかを傷つけることがある。
こんばんは
今日はいろんな社会人の話を聞いてきた。
業界、職種、会社の規模や年収に関わらず
僕の身分からすると、働いている人は一様に輝いて見える。
本人が毎日をどう捉えているかは別として
僕の毎日とは違う「充実」を手にしているのかなと思うから。
*
人のためにならない仕事はない。
そもそも、人のためにならない人生もないんだな、と思う。
ただ、人を傷つけた経験がない人がいないように
その仕事のおかげで、だれかを傷つけることがある。
直接的にも、間接的にも。物理的にも、精神的にも。
それを一般的には責任というのだろうか。
その責任を自覚して背負っているから、
僕には働いている人が輝いて見える。
駅で、足早なサラリーマンたちに追い抜かされながら
僕に欠けているのは
人のために何かしたい!という熱意より
人を傷つける覚悟と責任なのかな、と思った。
ただ一方で、毎日スーツとか着て歯車の欠片みたいに働くと
「仕事だから」「商売だから」とか言って
人を傷つけることに対してマヒするようになるんじゃねーの、とか思ってたりもする。
甘っちょろいんですね、たぶん。知らないけど。
ではまた。