人から言われて初めて気付くこともある。
こんばんは
僕が以前旅行したところに
今度(というかGWですね。)友達が旅行にいくということで
そのときに撮った写真を見せてあげた。
僕は、旅行に行った時の写真は現像してアルバムにするようにしている。
なので、そのアルバムを渡したのだ。
写真を見ながらその土地についての説明をしていたら
友人は僕の予期せぬことを言った。
「写真撮るのうまいねー」
いやいや、そこじゃなくて俺の説明聞いてた?って思ったけど
写真をとるのがうまい、なんて人生で初めて言われた。
それもそうだ。
友達の少ない僕は、自分の撮った写真を誰かに見せることなんてそうそうない。
むしろ、ぶれてしまうことが多いから下手なのだと思っていた。
*
でも、僕の頭を掘り返してみると写真と僕の関係性が見えてくる。
家族で旅行に行ったとき、カメラ・ビデオの撮影係はぼくが担当していた。
仲良しグループの集合写真を、どこのグループにも属していない僕が撮影していた。
観光地で、知らない人から写真を頼まれることが多くあった。
なんで家族の写真担当が僕だったのかわからないけれど
「誰かのために」写真を撮った経験が他人よりも多いのかもしれない。
それが、写真の腕前の向上につながったのだろうか。
人から言われて初めて気付くこともある。
良い点も、悪い点も。
家に帰って一眼のサイトを眺めつづけてしまうくらい、
人の言うことは、結構破壊力がある。
友人の感覚がくるってる可能性もあるので
自分でも上手に写真が撮れたなと思えるようになりたいなと思った。
ではまた。