社会への道は、ダメ男への道 ―考えすぎる男―
こんばんは
ホンマでっかTVで「ダメ男」特集やっていた。
悩みは、考えすぎてしまうということ。
僕も、考えすぎてしまうところがあるから
結構真剣にみていたけど
今日「ダメ男」代表として出演していた芸人はレベルが高すぎて
僕なんてまだまだ甘っちょろいもんだと思った。
彼らは芸人という華々しい舞台で日夜励んでいるから
きっと「考えすぎる」ことによる不利益を多大に被っているんだろう。
弄られることも、貶されることも人一倍あるんだろう。
だから、「考えすぎる」ことが完全にネガティブに捉えられていた。
一方、僕はまだ社会に飛び出してもいないから
「考えすぎる」ことがあっても
その影響が及ぶのは家族や友人くらいまで。
だから、考えすぎることが損だと思ったことがあまりない。
むしろ、考えすぎた挙句
「結局、どっちにしろ死にやしないな」って腹を括るしかなくなって
思いっきり飛び出せることもあり
ポジティブに作用しているかもしれない。
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そもそも、なんで考えすぎるようになったのかなと考えたんだけど
人にバカだって思われたくない、人に傷つけられたくない
ってことしか思い浮かばなかった。
自己防衛として、考えすぎることで予防線を張っているのだ。
繰り返しになるけど
僕はまだ温室でぬくぬく生きているから
外敵も少なく防衛する必要がない。
しかし、これがもし、社会に出て四方八方強敵だらけのなかで揉まれたら、
防衛力としての「考えすぎる」が加速していくことが予想される。
そのとき僕は、彼らのように「ダメ男」街道を突き進むしかない。
社会への道は、ダメ男への道になりうるかもしれない。
そう考えると、今のうちにダメ男の芽を摘み取っておきたくなった。
ではまた。